大阪国際女子マラソン2008 福士選手無念!残り1枠は名古屋決戦で。
優勝はマーラ・ヤマウチ選手(英国)でした。
往年の名ランナー、エゴロアさんを彷彿とさせるような力強い走りでしたね。 日本人トップは2位の森本友選手(天満屋)2時間25分34秒でタイム的にもまあまあでした。前半かなりスローペースに思えたのは単に福士選手が独走してたからか。 後半マーラ選手に置いていかれたのは残念でしたね。あそこで付いていければ優勝も狙えたし、その先の北京も夢じゃなかったのに、もったいなかったですよねぇ。。。 しかし何をおいても今大会は福士選手に尽きますね。良くも悪くも。 無謀だなぁとは思っても、初マラソンに萎縮せず、自分のペースで元気に走っていく姿は気持ちがいいし、見てて楽しいから応援したくなりますよね。 地味な競技だけにこういう選手の存在は貴重なんです。 まあ、中距離で無敵だからといって、マラソンが走れるかというと、ノーなんですが。 これは渋井選手を見ていれば分ることですね。観るほうも学習しろって感じです。 マラソンは35キロからが勝負というのはセオリーで、それまでどんだけ体力を温存できるかが勝敗の分かれ目になります。 強い選手はそこからギヤを入れ替えるってんですもん。凄いですよねぇ。 福士選手はとりあえず北京は1万メートル、5千メートルで挑戦するらしいですね。 いいんじゃないでしょうか。頑張って欲しいです。 マラソンは今後どうするだろ。。。精神的には相当参ってると思うんで。 これから身体をマラソン仕様に作り変えて、42.195kmに耐えうる体力と知力と精神力を備えるのは並大抵のことではないし、そんなマラソン練習を続けていけるのかさえ、現状では心配です。ファンとしては続けて欲しいですけど。過酷な競技ですからね・・・。 さて、北京の残り1枠、この争奪戦が面白くなってきました。 名古屋は高橋尚子選手、嶋原清子選手、弘山晴美選手、原裕美子選手ら主力選手がこぞって出場しますので楽しみです。 個人的には、というか、日本人の多くは高橋尚子選手の華麗な復活を期待してますよね。 そして、「野口みずきvs高橋尚子」の五輪頂上決戦を見たい!!と思っていることでしょう。 ただ、予想通りにいかないのがスポーツの醍醐味でもあり・・・さあ!どうなる!?
by waraneko
| 2008-01-29 18:53
| スポーツ
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