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笑う猫には福来たる。

【戦極-SENGOKU-第二陣】PPV観戦

■2008年5月18日(日) 有明コロシアム■

先週のDREAMに引き続き、格闘技観戦の週末であります。幸せですねぇ。
戦極第二陣は一本決着が多くてテンポが良かったですね。後半やや失速してグダグダ感が出てしまったのが残念ですけど。
あと、煽りVが長いのも改善して欲しいですね。内容もチープだし、試合がテンポ良くきてるんだから、煽りVも選手紹介だけにして興行時間短縮に貢献して欲しいです。
最後、これはどうでもいい部類の話だけど、ムーディ勝山似のリングアナ、最後まで彼で良かったんじゃないかと。休憩明け雰囲気変わりすぎでしょ。



ライト級(70kg) ○北岡悟vsイアン・シャファー× 1Rフロントチョーク
試合開始早々、組み付きから投げ、そしてフロントチョークと鮮やかな流れで北岡の一本勝ち。失礼だけどまったく予想していなかった結末。不遇だった北岡に光が差しましたね。

ウェルター級(76kg) ○マイク・パイルvsダン・ホーンバックル× 1R三角締め
人間ユンボとか紹介され、打撃が得意なはずのホーンバックルが1R中盤まで寝技で押す展開であれれ?って感じ。後半はパイルの膝蹴りとパンチが当たり出し、それを嫌がってグラウンドに逃げるホーンバックルでしたが、マイクは下から早い動きで腕をとり足を絡めて三角に。ホーンバックからタップを奪いました。

ライト級(70kg) ○光岡映二vsイ・グァンヒ× 1Rスリーパーホールド
グァンヒの打撃を見る間もなく、光岡が2回目のタックルでグラウンドに持ち込むと、嫌がらせパンチから後ろに回ってきっちりスリーパーを決めました。
光岡のマイクは五味への対戦要求のような褒め殺しのような内容でウケました。

ミドル級(83kg) ×佐々木有生vsジョルジ・サンチアゴ○ 3R腕ひしぎ十字固め
グラウンドでチョーク、腕十字、などサブミッションで一本を狙っていく佐々木と、強烈なパウンドやフットスタンプで一発の打撃勝負にでるサンチアゴ。2R終了時点では互角って印象でした。3R、投げでテイクダウンに成功した佐々木だったのですが、直後一瞬の隙をついて下からサンチアゴが腕十字。佐々木苦悶の表情でタップ。
佐々木の一本負けはまったく予想してなかっただけに…超ショックです。

ヘビー級(93.1kg超) ○中尾“KISS”芳広vsBIG・ジム・ヨーク× 2RTKO(グラウンドパンチ)
1Rはスタンドでローを蹴りあい様子見の両者。2R片足タックルにいく中尾、足を抜き逃げるヨークに中尾のパンチがヒット。倒れたヨークにパウンドを落としたところでレフリーストップとなりました。ワンチャンスをものにして中尾会心の勝利。そして藤田へ対戦要求。しつこい。

ライトヘビー級(93kg) ×川村亮vsケビン・ランデルマン○ 判定0-3
ランデルマンの強烈な左フックは健在で一瞬ヒヤッとする場面もありますが、概ね冷静に対処する川村。バックにつかれても足首固めやアームロックを狙うなど落ち着いています。2R以降スタミナ切れのランデルマンに対して打撃でペースを掴みたい川村でしたが大きな波は作れず3R終了。判定は終始先手を取り続けたランデルマンに軍配。判定にはブーイングもありましたが、川村も流れを引き込むことが出来なかったので、これは仕方ないでしょう。

無差別級 ×近藤有己vsホジャー・グレイシー○ 1Rスリーパーホールド
193cm・102kg対180cm87kg。体格差ありすぎ。
ホジャーは近藤に何もさせず圧倒的勝利を修めましたが、「そりゃそやろ」って感じで凄さが伝わってきませんでした。近藤も試合を受けたからには、プロ格闘家としてもう少し何か見せて欲しかった。

ヘビー級(93.1kg超) ○ジョシュ・バーネットvsジェフ・モンソン× 判定3-0
動きを見せたいジョシュと守りの堅いモンソン。そこそこのグラウンドの攻防と単発の打撃の出し合い。見せ場がまるでない展開で飽きました。お友達対決というのは、まったく燃えませんね。
モンソンがなかなかの強豪なのは分かりましたから、次回は思い切り潰しあえる相手との戦いが見たいですね。やや塩味が強そうなのが心配ですが。
by waraneko | 2008-05-18 22:02 | 格闘技
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