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笑う猫には福来たる。

【戦極 ~第四陣~】

■2008年08月24日(日) さいたまスーパーアリーナ■

戦極も4回目を迎え、会場の設営や演出、煽りV等が戦極というネーミングにマッチしたものになり、興業のカラーがやっと定まってきましたね。
煽りVも両選手紹介で約2分。かなりシェイプされました。
できれば両選手のインタビューだけでなく、戦績情報等も入れてほしいですが。
NGの部分は残り時間の表示がないことですね。
邪魔になるほどスペースとるわけでもなし、なぜ入れないのか疑問。
第五陣での改善に期待します。




ヘビー級 ×高橋和生vsヴァレンタイン・オーフレイム○ 1RKO(跳び膝蹴り)
タックルに入ろうとした高橋の顎にオーフレイムの跳び膝が炸裂。
高橋はなかなか勝てないですね。戦極で是非1勝を。

ヘビー級 ×ピーター・グラハムvsモイス・リンボン○ 2Rチョークスリーパー
打撃のグラハム、グラウンドのリンボンなのかな。まぁどっちもどっちの展開。
決着はリンボンの右フックでグラハムが倒れ、そのままチョーク。そしてタップ。

ヘビー級 ×パウエル・ナツラvsヤン・ドンイ○ 2RTKO(試合放棄)
これまたどっちもどっちの展開。ナツラが金的を2回もらいダメージ大。
ブレイク後、ナツラが立ち上がらないということで試合放棄とみなされる。う~ん。

ライト級グランプリシリーズ2008 一回戦
○廣田瑞人vsライアン・シュルツ× 2RKO(パンチ)
緊迫した打撃戦で目が離せませんでした。
決着は廣田の変則ぎみな右フック。
廣田が冷静に闘っていたのが印象的。

○横田一則vsボーヤン・コセドナー× 判定3-0
横田は終始試合をコントロールしていたものの決め手に欠き、結果しょっぱい試合に。
マイクでいきなり言い訳はないかな。
11月は横田らしい試合を期待。

○光岡映二vsホドリゴ・ダム× 1Rチョークスリーパー
光岡の右フックでダムがダウン。
崩れた所をバックからチョークにいったところが素晴らしい。
ダムを文句なしで下したんだから、プロポーズもきっちり決めれば良かったのに。

○北岡悟vsクレイ・フレンチ× 1R アキレス腱固め
1R開始早々、北岡は片足タックルからそのままアキレス腱固めに。
あっという間の一本勝ち。1R31秒。快勝。

ミドル級 ×瀧本誠vsフランク・トリッグ○ 判定0-3
トリッグはとりあえず押さえ込んで瀧本になにもさせず。
瀧本は試合後引退を示唆したようですね。うん、潮時かも。

ライト級 ○五味隆典vsハン・スーファン× 判定3-0
緊張感のある良い試合でしたね。
もしかしたら、勢いのあるハン・スーファンに下手こくかもって心配してましたが、蓋を開けてみたら五味の圧勝でした。
五味はハン・スーファンの動きを良く見て、ローやボディへの攻撃でじわじわ追い詰めていきましたね。まさに王者の戦いぶりでした。
「判定?ダメだよKOじゃなきゃ」と叫んでいた五味の姿とはまだまだかけ離れておりますが、獅子の目覚めを十分に感じさせてもらいました。
これで、五味挑戦権を得た日本人選手が本気で五味の首を狩る勢いできたら、その時は本能が目覚めそうですね。
対川尻戦のような熱い試合を戦極でも是非見たいです。

さて、ライト級グランプリシリーズは初戦突破選手がすべて日本人という結果になりました。
準決勝はどんな組み合わせでも面白そうです。
若干、横田にだけ勢いが感じられませんが、11月までにはなんとかベストな状態にもっていってほしいです。
五味を本気にさせる選手は誰なのか。楽しみですね。
by waraneko | 2008-08-25 22:13 | 格闘技
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