笑う猫には福来たる。

カテゴリ:本( 99 )

綾辻行人 「人形館の殺人」

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館シリーズ4作目。

シリーズの中ではちょっと異色ですね。
評価も好き嫌いはっきり分かれる小説だと思います。

私としては・・・

館シリーズなのに何故か館自体にあまり魅力が無い。
登場人物が少なすぎる。

ということで“もしかして、そういうことかな”って分かっちゃった上に
その通りだったので拍子抜けしてしまいました。
もう一捻りしてほしかったかな。

「黒猫館の殺人」 綾辻行人 by kumanomi_sさんへトラックバック。
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by waraneko | 2004-09-29 18:52 |

綾辻行人 「十角館の殺人」

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館シリーズ1作目。

アガサ・クリスティーやエラリー・クイーンといった
王道のミステリーで育った私にとっては、
もう手放しで楽しめる小説ですね。

孤島というシチュエーション。
奇妙な建物で起こる連続殺人。
犯人探し。
そして誰もいなくなった・・・。

推理魂が揺さぶられて、ワクワクしてしまいましたよ。
リアリティーを追求した社会派サスペンスも大好きですが、
ミステリーといえるのはやっぱりこういったトリック満載の推理小説でしょう!
いやいや面白かった♪
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by waraneko | 2004-09-27 22:49 |

加納朋子 「ガラスの麒麟」

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久しぶりに加納朋子さんの作品を読みました。

「ななつのこ」「魔法飛行」を読んだとき、二十歳を目前にした主人公『駒子』の、大人でも子供でもない自分への言いようのない焦りとか、多感で繊細な自分を遠くで分析している冷めた姿とかが私自身の若い頃の姿に重なり、なんとなく懐かしい思いを持って温かい気持ちで読んだ記憶があります。

この「ガラスの麒麟」を手にしたときも、そんな気持ちになりたかったのですが、それは良い意味でみごとに裏切られました。

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by waraneko | 2004-08-23 12:48 |

乙一 「GOTH リストカット事件」

GOTH=猟奇的な事件やその犯人に興味や共感を持つ人達。

文中のいたるところに猟奇的な世界が繰り広げられています。
どうかお気をつけ下さい。
ですがこの小説は決してホラーではありません、れっきとしたミステリーです。

乙一さんの作品初めて読みました。
面白いですね。そしてすごく上手い。

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by waraneko | 2004-08-15 12:43 |

桐野夏生 「OUT」

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脳がヒリヒリする小説だった。
まさに狂気の沙汰

登場人物の主婦たちがそれぞれに抱えている喪失感や絶望感が生々しい。
奈落の底に落ちていっているようで、実は奈落の底からから這い上がろうとする姿はしたたかで狡猾で醜悪。
なのに彼女たちの負のパワーに引き込まれてしまうのだ。
特に主人公の女性のギラギラした迫力には圧倒される。

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by waraneko | 2004-08-12 15:22 |

島田荘司 「ネジ式ザゼツキー」



御手洗潔ものということで楽しんで読んだ。
あいかわらず奇怪な謎だ。
よくこういう事思いつくよね~。

物語は、一部の記憶を無くした男性が書いた童話
『タンジール蜜柑共和国への帰還』から彼の過去を導き出し、
さらに記憶を失うきっかけとなった事件の謎も解いてしまうという物だ。

謎のひとつひとつがキレイに解かれていく様はさすが島田荘司ということで、
文句のつけようがない。

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by waraneko | 2004-08-11 11:04 |

歌野晶午 「葉桜の季節に君を想うということ」



2003年のミステリーランキングで軒並み上位だった
ということもあって、期待しすぎましたかね~。
“世紀の大どんでん返し”とか“最後まで気を抜くな”とか言われて
結末読んだ日には「え~そんなことなの!?」って脱力ですよ。

これを本格ミステリーというのでしょうか。

「でもダマされたでしょ?」
『はい、ダマされました。』
「じゃあ文句言うのは負け惜しみじゃん」
『たしかにそうなんだけど・・・』

たしかに・・・そう。
たしかに小説でしか味わえない面白さはあるんだけどね。

まあ好き嫌いの問題ということで、スミマセン。
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by waraneko | 2004-08-10 12:03 |

真保裕一 「繋がれた明日」

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重い。ひじょーに重い。

殺人を犯してしまった主人公の
「なぜ自分だけが悪物にされるんだ?」
という割り切れない気持ちも分かる。
被害者家族の「一生かけて恨んでやる、絶対不幸にしてやる」
って思いも理解できる。
だからこの小説を読んで、罪はどのくらいの罰で償うことが出来るのか、
被害者はどうしたら加害者を許せるのかなんて答えは見つからないのだ。

ただはっきりしていたことは、
“殺人”という行為がこの不幸の連鎖の始まりなのだということ。

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by waraneko | 2004-08-09 14:31 |

福井晴敏 「亡国のイージス」

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とにかくカッコイイ小説です。

それぞれに持つ過去や背景に揺れ動きながらも、信念を貫くため、愛するものを守るために戦う男たちの話。

登場人物の個性がはっきりしているため感情移入しやすい。
文章が映像的で映画を観ているような感覚で読める。
息をつかせぬストーリー展開と派手なアクション描写。

ものすごく面白い!そして感動!!号泣~!!!

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by waraneko | 2004-08-08 20:02 |


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