【K-1 WORLD MAX 2007 ~トーナメント開幕戦~】
■2007年6月28日(木) 日本武道館■
息詰まる打撃の応酬。 MAXはやっぱり面白いですね。 これで7強が出揃いました。 またしても、誰が優勝してもおかしくないという素晴らしいメンツです。 あと一人には、ドラゴかカラコダに入ってほしいなぁ。 コヒとTATSUJIじゃちょっと見劣りしますよね。 ■トーナメント一回戦 ○魔裟斗vsJ.Z.カルバン× 判定3-0 魔裟斗がキックボクサーとしての実力と経験をいかんなく発揮し圧勝しました。今日の魔裟斗はキレとスピードが最後まで途切れることなく、しかも熱くなり過ぎず戦っていて、磐石な戦いぶりでしたね。ベストコンディションって雰囲気でした。 カルバンは打たれ強いですね。あれだけボコボコにされて、なお心が折れないってのは素晴らしいですよ。さすがチャンピオンですね。 ○ブアカーオ・ポー・プラムックvsニッキー・ホルツケン× 判定3-0 FINALからの放送でしたけど、ブアカーオ余裕の勝利でした。ニッキーには申し訳ないけど、実力差がありすぎましたね。 ○アルバート・クラウスvsヴァージル・カラコダ× 判定3-0 いい試合でしたね。3R途中まではまったくの互角、実力拮抗の緊張感あふれる内容でした。ただ常にプレッシャーを掛けてたのがクラウスだったので、会心の右ストレートがヒットしたときには思わず「やった!」と言ってしまいました。カラコダもここで終わりはかわいそうだなぁ。 ○アンディ・サワーvsオーレ・ローセン× 1RKO サワーの貫禄勝ち。右フック一発でローセンをマットに沈めましたよ。強えぇ。 ○佐藤嘉洋vsデニス・シュナイドミラー× 判定3-0 FINALからの放送でしたが、佐藤はあいかわらず地味にローを蹴り続けて判定勝ちしましたね。いいんですよ。いいんですけど、華がない。髭面もいまいちだし。 ×ドラゴvsマイク・ザンビディス○ 延長3-0 壮絶な戦いでしたね。早めのKO決着という予想に反し延長までもつれ込みましたね。FAINALで魂のボディ打ちを見せてたザンビが失速することなく延長戦でも打ち合ってたのに感動。負けたドラゴもここで終わりはもったいないな。 ○アルトゥール・キシェンコvsイ・スファン× 3RKO スファンも結構頑張りましたね。3Rにダウンを喫するまではキシェンコ相手に下がらず打ち合ってましたし。ただキシェンコはやっぱり強かった。 ■スーパーファイト ○小比類巻貴之vsツグト“忍”アマラ× 判定3-0 右ローのみで勝利した小比類巻。文句なしと言いたいところだけど、距離を詰められるとすぐクリンチにいくスタイルが嫌い。 ○TATSUJIvsアンディ・オロゴン× 判定2-0 絶対倒してやろうというTATSUJIの気迫は良かったけど、攻撃が単調になってしまいましたね。反対にアンディはまた株を上げたかも、1Rで強烈なパンチをもらった後、腐ってしまうかと思いきや、3Rでは反対に盛り返してましたからね。ホント根性あるわ。
by waraneko
| 2007-06-28 23:41
| 格闘技
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