人気ブログランキング | 話題のタグを見る

笑う猫には福来たる。

【DREAM.1】旗揚げ戦 ライト級GP2008開幕戦

■2008年3月15日(土)  さいたまスーパーアリーナ■

DREAM.1をテレビ観戦しました。
心配してたTBSの編集は、予想外に硬派で良かったですね。
10試合中3試合を放送からバッツリ切った以外は、残り7試合をフル放映。
中途半端に試合をぶつ切りにされるよりはこのほうが潔く、なかなか良い判断なのではないかと思いました。
しかしこの潔い編集、肝心のライト級GP一回戦である3試合が削られたのはマニア的にはどうかと思いますけど。放送が土曜のゴールデンじゃしかたないんでしょうけど。



また、地上波ではレニーハートやレイグランドの声はほとんど流れず、煽りVのナレーションも立木さんではなく奈佐健臣さんだったので、PRIDE色もHERO'S色もあまり残ってませんでした。
それが返って新しい格闘技イベントなのだ、という空気を出していて良かったように思います。奈佐さんのナレーションは耳に心地よくて、非常に聞きやすかったですしね。

カードがなかなか決まらないなど、グダグダな内容を覚悟していただけに、意外と体裁が整っていたのは正直びっくりしました。
自分的にはDREAM旗揚げ戦は順調な船出という印象です。

【ライト級(70kg)GP一回戦】
△J.Z.カルバンvs青木真也△ ノーコンテスト
カルバンの肘が青木の首に入るというアクシデントで、いきなりノーコンテスト。
二人の決着が見たかっただけに、残念。

○川尻達也vsブラックマンバ× 判定3-0
両足タックルでテイクダウンを奪い、バックでのチョークスリーパーや肩固めなどを狙うも極められない川尻。マンバは長い手足と柔らかい関節で鉄壁の守りを見せるも防戦一方。幾度となく同じ展開となりますが、ほとんどの場面で試合をコントロールしていた川尻が消耗戦を制しました。

×アンドレ・ジダvsエディ・アルバレス○ 1RTKO
眉毛くっきりのアルバレスがジダを粉砕しました。試合開始直後はジダの右フックがアルバレスの顔面を捉える場面もありましたが、アルバレスは冷静に対処。タックルからテイクダウンを奪い、膝、マウントパンチで徐々にアルバレスペースに持ち込むと、じわじわとジダの反撃力を奪いTKO勝ち。強いです。

○石田光洋vsチョン・ブギョン× 判定3-0
ダイジェスト放送。石田勝って良かった。

○永田克彦vsアルトゥール・ウマハノフ× 判定3-0
ダイジェスト放送。えー!永田かよ。。。どうしたウマハノフ。

×宮田和幸vsルイス・ブスカペ○ 1Rチョークスリーパー
ダイジェスト放送。チョークがっちり入ってました。
実力をつけてきた宮田も、ブスカペのサブミッション地獄には敵わなかったか。

○ヨアキム・ハンセンvs朴光哲× 判定3-0
地上波では1試合目に放送。放送開始直後にKIDを過剰露出させることで視聴者のチャンネル固定を狙ったものと思われます。
試合はハンセンが打撃で朴を倒し、グラウンド地獄に引きずり込むと、バックからのチョーク、腕十時、三角締めと寝技の波状攻撃を仕掛けます。結局一本は取れなかったものの、試合をほとんどコントロールし続けたハンセンが3-0の判定で完勝。

【ワンマッチ】
ヘビー級(93.1kg) ○ミルコ・クロコップvs水野竜也× 1RTKO
予想通り、水野は何も出来ずに玉砕。
ミルコは復活の秒殺ではありましたが…なにあれ、あの醜い腹。
そうか、UFCで結果が出なかったのもうなずけますね。ミルコももうファイターとしては旬を過ぎてしまったんですね。残念ながら。
あの重そうな張りのない体を見ていたら、納得しました。

ウェルター級(76kg) ○桜井“マッハ”速人vs門馬秀貴× 1RTKO
単発の打撃を出し合う緊張感溢れる立ち上がりでした。
首相撲からの膝で門馬が崩れグラウンドになるも、すぐに立ち上がる二人。打撃勝負に出たマッハが左フック(拳ではなく前腕)で門馬のテンプルを直撃しダウンを奪うとそのままパウンドで勝利しました。マッハ快勝!カッコイイ!!

無差別級 ○ミノワマンvsイ・グァンボム× 1R膝十字固め
試合の結果は当然でしょう。
会場を暖めるための試合でしょうから。効果あったのかな?
by waraneko | 2008-03-15 22:56 | 格闘技
<< 【PANCRASE 2008 ... 名古屋国際女子マラソン2008... >>


本ネタ・格闘技ネタが中心になってきちゃったブログ。

by waraneko
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31